ニュースリリース

極薄ハイブリッドシュリンクフィルム
「HST」タイプ25μm 販売開始のお知らせ

グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:児玉 和)は、PETボトル飲料のラベルフィルム等に使用されるシュリンクフィルム(熱収縮性フィルム)「HST」タイプ25μmの販売を2016年6月から開始します。

「HST」タイプ25μmは、グンゼ独自の異種多層化技術によりPS(ポリスチレン)素材とPET(ポリエチレンテレフタレート)素材が積層されたハイブリッドスチレンフィルムで、従来の最薄グレード(当社比)である35μmと比較するとフィルム重量で約30%の軽量化に成功しました。ハイブリッドスチレンの収縮特性はそのままに、デザインに制限をかけることなく使用可能で、PETボトルをはじめ、様々な形状の容器にフィットし、ラベルとしての表示機能のみでなくボトルデザイン性の向上やバージン性を付与することが出来ます。

グンゼ独自のハイブリッドスチレンフィルムは、PS素材の良さである容器にフィットする収縮性能と、PET素材の良さである剛性を両立させ、ラベルのデザイン性を維持・向上させながら減容化を実現させるフィルムです。
市場での環境負荷低減によるラベルの薄膜化ニーズに最適なシュリンクフィルムとして、更なる需要拡大を図っていきます。

製品概要

製品名:
「HST」タイプ25μm
販売開始
2016年6月
販売規模
初年度 35百万円
用途
PETボトル飲料用ラベル、プラスチックボトル食品用ラベル
特長
収縮仕上り性、寸法安定性、ラベルの減容化

以上

本件に関するお問い合わせ先

報道関係の方からのお問い合わせ
グンゼ株式会社 広報IR室 (大阪) TEL:06-6348-1314(担当/小倉・谷川・川野)
お客様からのお問い合わせ
プラスチックカンパニー TEL:06-7731-5800(担当/佐藤)

グンゼは1896年、京都府何鹿郡(現在の綾部市)に蚕糸業振興と、それによる地域社会貢献を創業の理念として誕生し、おかげさまで今年創業120周年を迎えました。
これからも創業の理念を経糸とし、お客さまに"ここちよさ"をお届けする企業として邁進してまいります。

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