2011年3月11日の東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福を慎んでお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
グンゼグループでは被災にあわれた皆さまに少しでもお役に立ちたいと、肌着や靴下などの支援物資を提供するとともに、義援金の募集やボランティア活動を行っています。
被災地域から「物資が届いた」とのご連絡の中に「一番これが必要だ」とのメッセージを拝見し、安全・安心・快適をこれからも安定的にお届けすることの重要性を強く再認識しました。
福島第一原子力発電所の問題が予断を許さない状況であることに加えて強い余震が続いており、復興には長い、継続した活動が必要になると思われます。そのような状況でわたしたちに求められる期待にしっかりと応えていくことがわたしたちの大事なCSRです。
グンゼグループの従業員と家族は全員無事を確認できましたが、家や財産を失うなど生活基盤が崩れたなかでの生活を余儀なくされている人もいます。また、福島県、宮城県の事業所では建物や設備等が一部損壊し、操業停止や自宅待機を強いられました。
被災されたお取引先さまも多く、原子力発電所の問題や電力状況等も含め、今後しばらくは混乱が続き、事業運営にも様々な影響が発生することが懸念されます。
今まさに国難とも言える厳しい環境にたじろぐことなく前向きにそして柔軟・的確に対応し、顧客満足、従業員満足を含めたステークホルダー満足を最大化することがわたしたちに求められています。一日も早く被災された方々が元気を取り戻し、被災地域が再興され、日本が復活するためにもわたしたち一人ひとりが「誠意・愛情・謙虚」の精神で力を合わせ連携し、生産の早期正常化をはかり、グローバル競争力を高め、この危機を克服してまいります。
「進化無限※」を合言葉に使命と職責を全うし、CSR経営をより一層強化します。
本CSR報告書ではこの一年のCSR推進の取り組みに加え、今回の災害対策として従業員の安否確認から救援物資の取り組み、事業継続に向けた対応について取り上げております。
どうぞ忌憚のないご意見をいただきますようお願いいたします。
進化無限とは
進化にゴールはありません。わたしたちは脱皮を繰り返しながら進化し続ける必要があります。脱皮には、ものすごいエネルギーと大きなリスクを伴いますが、環境変化を克服できる事業構造に脱皮しなければ、現状維持も困難であり、後退・衰退することは必然です。
進化無限とは変化に挑戦し無限に進化することによってお客さま満足と企業価値の向上を実現するための合言葉です。