電子部品事業部Electronic Components Division

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SHEET PRINTING(シート印刷)

フィルム素材・ガラス素材へのシート印刷

スクリーン印刷(フィルム)

スクリーン印刷とは版材に絹(シルク)の布を用い、オープニングと呼ばれる糸と糸の間の空間からスキージ(ゴムヘラ)を使ってインキを押し出し、パターンを形成する印刷法です。エレクトロニクス分野ではプリント配線板や電子部品、フラットパネルディスプレイなどを製造する工程にスクリーン印刷の手法が用いられています。
少量の印刷は手刷りによる印刷方法が一般的ですが、工業製品のように大量、かつ、一定の製品品質が要求される場合は精度の高い全自動印刷機を用います。グンゼでは枚葉印刷機を6台保有し、600mm角サイズの印刷が可能です。

スクリーン印刷(ガラス)

本来は配線の銀ペーストなどをガラス基材に印刷するための装置ですが、最近はカバーガラスの加飾印刷にも使用しています。スマートフォンやタブレットといった部品にはカバーガラスであっても精度の高い印刷品質が求められており、額縁の黒枠印刷、白枠印刷、ロゴのミラー印刷など、寸法精度と印刷の厚み管理に精度が求められる電子部品の生産には不可欠な装置です。

ガラス自動印刷

枚葉の印刷機にコンベアを配置し、自動でスクリ-ン印刷を可能とした装置です。専用のラックで枚葉ガラスを搬送しながら印刷します。UV乾燥やIR乾燥もライン上でできるので対応インキの選定が可能です。

エッチング

エッチングとは、基材に加工形状(パターン)をマスキングし、不要部分を腐食させ、任意の形状に加工を行う手法です。ITOフィルムの場合、ITOが酸に弱い特性を活かし、酸とアルカリ処理にてパターニングします。当社ではこのITOフィルムに特化したラインを有しており、個別で加工するレーザーエッチングよりタクトタイムに優れ、複雑なパターン形状を安価に加工することができます。また、精度の高いエッチングをお求めの場合はフォトリソ装置による加工も可能です。

スパッタ印刷課 課長真宮間宮 エッチングライン

エッチングライン

シート印刷機

シート印刷機

Roll to ROLL PRINTING(ロールトゥロール印刷)

フィルム素材へのロールトゥロール連続印刷

ロールトゥロール印刷

グンゼでは長年にわたり、タッチパネルの製造に必要な、配線などのパターニングをスクリーン印刷の手法を用いて実現してきました。更にロールトゥロール自動印刷機を活用することで、生産性、及びコストパフォーマンスに優れた加工を実現します。

狹配線技術

ユーザーニーズに対応するため高精度微細加工に取り組み、配線印刷においてはロールトゥロールでのスクリ-ン印刷でラインアンドスペース30μm/30μmの細線加工が可能です。
スクリ-ン印刷によるプリンテッド・エレクトロニクス(PE)では、量産での狹配線印刷はこれまで70μm/70μmあたりが限界とされてきました。当社ではフラットベットタイプのスクリーン印刷機を用いて30μm/30μmを達成し、既にロールトゥロールプロセスによる量産技術を確立しています。
高精度微細加工には、インク素材、印刷対象素材、スクリーン版、印刷機機構、これら要素のマッチングが重要で熟練の従業員が自信をもって加工しています。

次世代PEアプリケーション

これまで当社が培ってきたプリンテッド・エレクトロニクス技術はタッチパネルの生産に基づくものです。しかし、他社より先駆けたこの技術は決してタッチパネルだけに必要とされる技術ではなく、IoT(Internet_of_Things)やウェアラブルデバイスなどのコモディティ商品を作る上でも役立ちます。また、フィルム素材は加工性が高く、それをロールトゥロールプロセスで印刷することはコスト面でも魅力があります。
当社印刷機は機能性インク以外にも加飾や粘着といった印刷加工を可能とし、インクの乾燥にはIR熱風に加えUV硬化にも対応する柔軟な装置です。更には保護フィルムの剥離や貼合もインラインで加工できます。フィルム素材への印刷加工でお悩みでしたら、是非、タッチパネルの生産技術でノウハウを培った当社へご相談ください。

スパッタ印刷課 前田 ロールトゥロール印刷機

ロールトゥロール印刷機

PHOTOLITHOGRAPHY(フォトリソ)

フィルム素材へのフォトリソ

フォトリソ加工とは

フォトリソの技術は、感光性の物質を塗布した物質の表面をパターン状に露光することで、露光された部分と露光されていない部分からなるパターンを生成する技術です。主に、微細加工を必要とする半導体素子、プリント基板、液晶ディスプレイパネルなどの製造に用いられており、当社ではタッチパネルの狹配線化にフォトリソ加工を使用しています。

DFRラミネーター

ドライフィルムは回路パターンを形成するための感光性樹脂で、このドライフィルムを銅薄膜フィルムやITOフィルムなどの両面に貼り合わせる装置がドライフィルムラミネーターです。当社DFRラミネーターはロールトゥロールでフィルムを巻出し、ドライフィルムの離型紙を剥離しながら、ラミロールで熱をかけながらフィルムの両面にドライフィルムを貼り合わせ、巻き取る装置です。

露光機

ロール状でフィルムに紫外線(UV)を照射して、パターンの焼付けをする機械です。半導体の回路などを作るときに使う原理をタッチパネルの狹配線化に応用しています。感光銀と呼ばれるペーストを塗布し、その上に回路のパターンをかざして露光機で露光(紫外線を照射)すると、紫外線が当たって固まるところと固まらないところができ、そのあと現像、焼成することで銀回路ができます。また、ITOフィルムをフォトリソでパターニングすることで、エッチングにより生じるフィルムの凹凸を無くすことができます。これはUV照射による焼付けによりフィルムへのダメージが少なく済むためです。

技術開発センター 永井 現像機

現像機

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