New Films 新開発フィルムのご紹介

グンゼではタッチパネルに使用される透明導電フィルムを自社で開発・生産しています。自社タッチパネルへの適用で培ってきた技術を新規透明導電フィルム開発に活かしています。抵抗膜式タッチパネルの黎明期から、ITOフィルムをスパッタリング成膜により製造。近年では透過型静電容量式タッチパネル用ITOフィルムの開発に注力しています。

Invisible ITO Film インビジブルITOフィルム(透過型静電容量式タッチパネル用) カタログダウンロード(PDF)

透過型静電容量方式のタッチパネルはパターニングされた導電膜により入力位置を検出します。 ITOは透明導電膜ですが高屈折率の為反射率が高く、パターンニング形状が見えてしまいます。
特に位置検出感度を高める為、低抵抗化すると視認性に影響を及ぼします。(写真1)
グンゼではこの課題を解決し低抵抗かつ良好な視認性を得ることができるインビジブル(パターニング形状が見え難い)ITOフィルムを提供します。(写真2)

グンゼの強み!80Ω/□とインビジブル性を両立

特徴

  • 低抵抗
    ITOフィルムとしてこれまでスタンダードであった150Ω/□を80Ω/□まで低減
    タッチパネルの大型化や位置検出感度アップが可能
  • インビジブル性
    実用上問題の無い良好な状態を維持
  • クリア性
    Haze値1.0%以下でクリアな見栄え
  • 後アニール不要
    ITOの結晶化を促進させる後アニール処理済みです
  • 基材フィルム
    汎用的なPETフィルムに加え、光学等方性フィルムや位相差フィルムを適用した製品開発も実施しています。(ITOフィルムラインアップ表参照) オンセルタイプのタッチパネル用ITOフィルムとして使用可能です

用途

  •  透過型静電容量タイプのタッチパネルに使用

基本性能 IPF-05H125
フィルム厚み※ 125μm
全光線透過率 88%
Haze 0.4%
表面抵抗値 80Ω/□

※厚みはバリエーション対応可能
*代表値であり保証値ではありません。
*測定条件はITOフィルムラインナップ表参照

ITOフィルムラインナップ

項目 IPF-05H125 IPF-02G100
IPF-03G125
IPF-04G188
SSS-F711
(開発中)
SSS-F715
(開発中)
備考
基材フィルム PET PET isotoropy Film 1/4λ Film  
フィルム厚み 125μm 100μm
125μm
188μm
100μm 86μm 接触式膜厚計
全光線透過率 88% 90% 87% 86% JIS- K7361-1
Haze 0.4% 0.4〜0.8% 0.4% 0.4% JIS-K7136
表面抵抗値 80Ω/□ 150Ω/□ 90Ω/□ 90Ω /□ 四端子抵抗計
耐熱性
(120℃×180min)
1.0 1.0 1.0 1.0 R/R0((Ω/□)/(Ω/□))変化比
インビジブル性 ○※ ○※ GUNZE Method

※偏光板の使用およびPhotolithographyによるパターニングを想定
*代表値であり保証値ではありません。

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