あらゆる除菌方法の中で、人体内部で行っている細菌撃退方法は、非常に万能でかつ安全な除菌方法です。
人体の除菌システムは、健康を害するなどして人体の機能自体を損なわない限り、耐性菌を含めどんな菌に対しても、即座にこれを撃退しますが人体そのものを害することは有り得ません。 人体の除菌システムのメイン機能は、好中球で行っており、好中球は細菌が侵入すると酸素代謝を活発に行って、活性酸素を作り出します。この活性酸素を元に過酸化水素(H2O2)を合成し、更に酸素の動きを受けて次亜塩素酸(HCℓO)を作り、この次亜塩素酸で菌の膜を攻撃し死滅させています。
ハセッパー®生成装置はこの仕組みに着目した、次亜塩素酸(HCℓO)を大量に含む除菌水を、科学的に合成し大量に安定的に生成できる装置です。
ハセッパー®(高精度次亜塩素酸水)生成装置は次亜塩素酸ソーダに酸を添加し、pH値を遊離有効塩素が多く存在する弱酸性にコントロールすることで生成されます。また低分子量で電気的中性の性質を持つことから、受動拡散により細胞壁と形質膜を透過するため、高濃度の除菌成分が細胞の外部と内部の両面から酸化作用を及ぼす事で、除菌速度及び除菌効果は次亜塩素酸ソーダと比べ著しく大きくなります。
ハセッパー®生成装置は除菌成分を多く含むため、低濃度でも大きな除菌効果が得られ、ランニングコスト及び塩素臭の低下にも貢献します。
ハセッパー®生成装置が除菌する際には、菌や有機物と接触して水に戻るため食品に付着、残留する事が殆ど無く、多少残留することがあっても次亜塩素酸ソーダのように粘着しないので簡単な水洗いで落とすことが出来ます。
排水時にハセッパー®生成装置が残留していても、排水溝の有機物と反応して水に戻るため、浄化槽の有用微生物にダメージを与えることはありません。
人に優しいハセッパー®生成装置は様々な除菌用途で活躍しています。
使用量に合わせて様々なラインナップを準備しております。
ご紹介機種以外に周辺機器も多数取り揃えております。ご相談下さい。
型式 | 薬液タンク量(ℓ) | ハセッパー®生成量(ℓ/H) |
---|---|---|
MH-200シリーズ | なし | 200 |
CH-400シリーズ | 5 | 400 |
PP-600シリーズ | 25 | 600 |
PP-1200シリーズ | 50 | 1,200 |
PP-2400シリーズ | 50 | 2,400 |
PP-3600シリーズ | 100 | 3,600 |
PP-7200シリーズ | 100 | 7,200 |
PP-14000シリーズ | 御相談 | 14,000 |
※ハセッパー®は株式会社テクノマックスの登録商標です。