ベルトで挟んでラップをひっくり返すユニット。特殊ベルトの採用でキズ・コスレを減少させました。
※折帳をひねらずにひっくり返す「反転装置」もございます。レイアウトに制約が生じますので、担当者へご相談下さい。
『スピード制御』に加えて、『トルク制御』を採用。ホルダーに掛かる圧力に反応して常に最適な圧で集積する為、常に安定した紙揃えが可能です。
紙サバキに「2倍流量ノズル」の採用によりブロア用ドライポンプが不要になり、 消費電力が20%削減できました。
さしみのラップを逆にすることで、本体の小型化に成功。ツイストコンベヤによりフレキシブルな配置が可能です。
駆動は全てタイミングベルト。高い静寂性を実現しました。
紙詰まり停止時は、機械が全停止しない為、集積中の束を取り除くことなく、再起動することが可能です。
4.3束/分の高能力で、B横やA縦の多頁ものも安心です。
真空ポンプを使わない為、消耗品(フィルターと吸盤)が減りました。
当板専用仕様になります。
型式 | IV-008型 |
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折帳サイズ | A4 A5 B5 B6 ※1 |
大束排出束数 | MAX 4.3束/分 |
大束自由高さ | MAX 800mm |
最小結束長 | MIN 200mm |
結束本数 | 1本掛・平行2本掛 |
当紙サイズ | 折帳と同寸法のもの(厚さ0.3mm程度) |
当板サイズ | オプション |
電源容量 | 三相 AC205V±10V 4.5KVA 50/60Hz |
圧縮空気消費量 | 0.5MPa 500L/min(ANR) |
重量 | 2,500kg |
※1 サイズは仕様決定時に確定が必要です。
結束機テーブルのベルト搬送により大束を無結束で排出が可能になります。
スイッチを1回押すと、オフ輪からの部数カウンターを“1部”減算します。検紙による部数不足を防ぎます。
折帳のラップを上(又は下)からレーザーで変位を計測します。オフ輪信号より正確な員数が可能になります。
リジェクトで排出した損紙をヤレカゴまで搬送する為の傾斜コンベヤ。正・損分離排紙のオートリジェクト採用時に有効です。
コンベヤ上で折帳の袋部を潰すことで、紙揃えが良くなり、大束荷姿が向上します。