操作するオペレーターの安全を第一に考え、小束部に開閉カバーを取付け、安全性を確保しつつも操作性を損なわないカバーリングを採用しました。
タッチパネル画面が見やすい構成で、楽に操作できます。異常診断機能を搭載している事により、不具合を起こしている原因箇所を瞬時に確認できます。
オフ輪停止中は、コンベヤ・スタバン本体のさばき用エアー・バイブレーターを一旦停止させます。折帳が供給されると自動的にスタートします。※消費電力40%削減(当社NY型比)
折帳コンベヤは、オフ輪スピードに同調します。これにより、紙流れがより安定し、紙揃えの安定化と荷姿の向上を図っています。
当紙マガジンに集積された当紙を上から取り出し、水平に引き出す事で、当紙を傷めずに安定供給出来る様になりました。
型式 | SB-54B-11-(J)MQZ | SB-54B-13-(J)MQZ |
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小束処理能力(最大) | B5:11束毎分、B4:11束毎分 | B5:13束毎分、B4:11束毎分 |
紙幅 | 625~880mm | |
小束自由高さ | MAX 240mm | |
対象オフ輪 | B縦四裁/半裁/全判 | |
大束自由高さ | 100~540mm | |
結束仕様 | 1本掛、2本掛 | |
空気消費量 | 550NLx2台=1,100L/min(ANR) | |
電源 | 三相 AC200V±10% 50/60Hz | |
電源容量 | 3.1kVA x 2台 = 6.2kVA | 3.4kVA x 2台 = 6.8kVA |
外形寸法 (LxWxH) | 4,950 x 960 x 2,889mm | |
機械重量 | 約2,350kg x 2台 = 4,700kg |
結束機テーブルのベルト搬送により大束を無結束で排出が可能になります。
スイッチを1回押すと、オフ輪からの部数カウンターを“1部”減算します。検紙による部数不足を防ぎます。
折帳のラップを上(又は下)からレーザーで変位を計測します。オフ輪信号より正確な員数が可能になります。
リジェクトで排出した損紙をヤレカゴまで搬送する為の傾斜コンベヤ。正・損分離排紙のオートリジェクト採用時に有効です。
コンベヤ上で折帳の袋部を潰すことで、紙揃えが良くなり、大束荷姿が向上します。
PPバンドの色替え時にスタバン本体のカセットリールの脱着作業が不要になります。本装置は逆勝手仕様も可能です。
連結(背合わせ及び段積み)が可能で、最大6色まで増やすことが出来ます。キャスター付きで移動が可能です。
「当紙上下」に「店名札」を自動で供給します。
オペレーターによる手差しが不要になり、ロボット導入時の無人化が可能です。
新方式の取り出し方法で上質紙も安定供給します。