
元々私は大学で高分子化学を勉強していました。就職するなら大学で勉強した事に関わりのある会社が良いと考えており、グンゼという会社に興味を持ったきっかけは当社がプラスチック事業を擁していたことにありました。当時の私にとってグンゼは「下着・ソックス」といった有り触れたイメージの会社でしかありませんでしたが、いざ蓋をあけてみるとアパレル以外にもプラスチック、エンプラ、メディカル、スポーツクラブの運営から緑化事業まで様々に手掛けていて、その多彩さに惹かれました。
メディカル事業部では、医療用の吸収性縫合糸や同じく吸収性の骨接合材など、生分解性の高分子を原料にした医療機器を製造・販売しています。
私は入社した年から現在まで「胸部外科向け骨接合材」の製品担当をしています。代理店を通じて病院への製品販売を行っていますので、取引先代理店との商談や、学会での製品展示、代理店と同行して先生方がお集りの中での製品説明会実施(未だに緊張します)が主な仕事です。医学部の教授の先生に直接お話を伺うような場面もあり、新しい刺激には事欠かない部署だと思います。他にも「営業開発課」の名の通り、代理店や先生方のニーズを探り、新品番・新手術器械の上市(※)を行うこともあります。
また、海外への製品展開にも先輩の補佐として協力しています。
※上市:市場に新製品を投入すること
医療の現場から頂いたアイデアやニーズを形にした時です。
病院の先生方から製品改良のアイデア、新製品のアイデアを頂くことがありますが、それら全てを形にできるとは限りません。医療機器の上市には厚労省の承認と薬事法がついて回り、新しい物を作ろうとするならば年単位の長い時間と多大な労力、億を超える投資が必要になるケースがあるからです。上市の是非は収益性や将来性を調査した上で、他案件との優先度の兼ね合いになりますが、新商品提案に対するメディカル事業部の姿勢は非常に積極的で、事業部全体が大きく成長しようとしている時期なのだと感じます。
私は今までに新しいサイズの製品を5品番と新形状の手術器械を5種類上市しました。事業部の成長に目に見えて貢献でき、更に先生方や患者様、社会への貢献に繋がっていく、とてもやりがいのある仕事です。
その時にしたい事をして過ごしています。
旅行に行ったり、ディズニーランドに行ったり、買い物をしたり、美味しいご飯を食べに行ったり、一日かけて掃除をしたり終日寝ていたりします。
我慢せず、無理せず、良く食べ良く眠るのがモットーです。
箱根の露天風呂付個室に泊まり、湯に浸かりながら積もった雪と冴えた月を眺めつつ、日本酒を嗜むのが2011年度の目標です。
代理店や先生にグンゼの製品の良さを広く知ってもらい、売上を伸ばしていくためにはどうするかという事をいつも考えています。そのためには、今までただ目の前に転がっている課題に対処して何とか進んできたやり方を変え、将来を見る視点を養いたいと思っています。競合や代理店の新製品がいつ出るのか、手術のトレンドがどう変化していくのかという情報を基に、自社製品のキャンペーンやセミナー、新製品上市はいつ実施するのが効果的かというような、年単位での拡販スケジュールを組んだ仕事をしていくことが目標です。
それから個人的には、英語で喧嘩できるようになることも目標の1つです。