グンゼ研究開発部

生体適合性材料を使用した
医療用プラスチック部材の開発

関連技術

  • 材料設計
  • 多層成形
  • 精密押出
  • 表面加工
  • クリーン設備
  • 医療機器

加工技術の飽くなき追求 ~医療現場のニーズを満たすために~

グンゼは、プラスチック樹脂の成形加工技術に強みを持っています。
汎用樹脂からスーパーエンプラまで、様々なプラスチック樹脂の成形加工実績があり、フィルム・シート形状からチューブ形状まで対応しています。
お客さまのご要望に合わせて最適な生体適合性樹脂を選び、医療用途にもお使いいただける製品開発に取り組んでいます。
また、複数の樹脂を組み合わせる「多層押出成形技術」によって、1つの製品に複数の機能を持たせることにも力を入れています。
よりバリエーション豊かな構成、様々な形状に対応するため、新たな製法の開発にも挑戦しています。

フィルム・シート製品
チューブ製品

機能に合わせた材料選定、様々なサイズや形状に対応する成形加工技術

医療現場の課題改善を目指し、「ほしい!」を叶える医療用プラスチック部材の開発に取り組んでいます。

グンゼのソリューション

医療用プラスチック部材

医療現場での課題改善を目指し、生体適合性材料を使用したフィルム・シートやチューブ製品を開発しています。

医療現場で使用される様々な製品。
その背景には、開発担当者さまの多くの想いと努力が込められています。
しかし、製品の開発や製造の段階、あるいは実際の使用時に、こんなお悩みはありませんか?

  • お医者さまにとって、機器の使いごこちや作業効率、測定精度をアップさせたい
  • 患者さまにとって、治療や検査時の不快を軽減したい
  • 部材を国産化して、安定調達を実現したい

研究開発部では、そうした医療機器メーカーの開発担当者さまが抱える課題に共に取り組み、改善をサポートしていきたいと考えています。
皆さまが抱えるお悩み、ぜひ私たちにお聞かせください。

現場の声をもとに、試作と評価を繰り返す開発プロセス

研究開発部の開発プロセスでは、医療機器を実際に使用する医療従事者さまからのヒアリングを重視しています。
現場でのリアルな声を反映させることで、より使いやすく、求められる製品づくりを目指しています。
さらに、医療機器メーカーさまとともに、試作と評価を繰り返すサイクルを通じて製品の完成度を高めていきます。
これにより、現場のニーズに応えられるような製品を提供できる体制を整えています。

メディカル用シートに関する技術はこちらから

その他のソリューション