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資源の効率化

CIRCULAR FACTORY

資源循環型工場

Why

プラスチックは悪なのか?

「プラスチック=悪」というネガティブなイメージが作られている根源は、使用された後は最終的には廃棄され、「ゴミ」になるということからです。
「ゴミ」ではなく、それを資源として循環させ、効率的に活用する仕組み作りを実現します。

Change

グンゼができること

2024年 基幹工場である守山工場を資源循環型工場(サーキュラーファクトリー※1)とし、廃プラを出さないゼロ・エミッション※2を実現する工場へ転換します。

※1 サーキュラーファクトリー
従来の「Take(資源を採掘して)」「Make(作って)」「Waste(捨てる)」という直線型システムのなかで活用されることなく「廃棄」されていた製品や原材料などを新たな「資源」と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる工場の仕組み。

※2 ゼロ・エミッション
ある産業から出た廃棄物を別の産業が再利用することで最終的に埋め立て処分する廃棄物の量をゼロに近づける。

How

どのように循環していくか?

製造したフィルムで製品化できなかったものは、廃棄処理をしていました。
この廃棄物をマテリアルリサイクルにより、資源に変えていきます。
まず、単一フィルムに関しては、製膜する上で発生が避けられない 始動屑、破れ屑などを細かく粉砕し、再生ペレット化を進めます。
グンゼの独自技術である異種積層フィルムは 簡単には再生化できません。異なる組成をもったフィルムを分離し、限定した素材だけを取り出し、再度原料化する技術を構築します。

Effect

CO2削減効果

再生可能エネルギー(太陽光、地熱(冷熱))の活用によりCO2削減効果を見込んでいます。

廃棄ゼロへの挑戦