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FRESHNESS PRESERVING FILMS

鮮度保持フィルム

外部環境
(フードロスの現状)

可食部分と考えらえる食品ロスは年間約612万tとも言われています。
食べ残しや過剰除去などに該当する家庭廃棄とは異なる、事業廃棄の328万トンの内、
穴あき※ピンホール)による腐敗促進や生鮮野菜の消費期限切れなどの店頭廃棄が原因として挙げられます。

食品廃棄物等の発生状況と割合 <概念図>
出所:農林水産省及び環境省「平成29年度推計」を基に 作成

Freshness

カット野菜市場の拡大

近年、共働き世帯の増加に伴い、調理の簡便化に繋がるカット野菜市場が拡大しています。
しかしながらカット野菜は日持ちがしにくく、消費期限も短くなります。最悪の場合、売れ残った商品は廃棄されています。

Reason

日持ちしない理由

野菜の種類によって劣化する原因は様々ですが、特に温度やパッケージ内のガス組成の変化、菌数増加等が影響します。
経時変化で特有の臭いが発生したり、退色・萎え等により、商品価値低下に繋がるため、カット野菜は日持ちをさせることが難しい食材です。

Why

なぜグンゼが開発するのか?

グンゼは高い防曇性と安定したシール性において、もやし・キノコの鮮度保持に効果を発揮し、国内で高い市場シェアをもちます。
グンゼ独自の原料配合技術、多層延伸技術を活かし、フィルム表面に穴をあけることなく、野菜毎の劣化原因を抑制し、日持ちの向上を進めます。

廃棄ゼロへの挑戦