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FREEZING RESISTANCE FILM

冷凍耐ピンフィルム

外部環境
(フードロスの現状)

可食部分と考えらえる食品ロスは年間約612万tとも言われています。
食べ残しや過剰除去などに該当する家庭廃棄とは異なる、事業廃棄の328万トンの内、
穴あき※ピンホール)による腐敗促進や生鮮野菜の消費期限切れなどの店頭廃棄が原因として挙げられます。

食品廃棄物等の発生状況と割合 <概念図>
出所:農林水産省及び環境省「平成29年度推計」を基に 作成

Save Food

コールドチェーンの拡大

近年、フードロス削減に向けて「コールドチェーン(低温輸送網)」化が加速。
食品の全国配送や長期保存など様々な用途で活用されています。しかしながら低温下ではフィルムが固くなり、ピンホールの増加が懸念されます。

Situation

冷凍耐ピン用途

特に冷凍冷蔵などの低温流通品で効果を発揮します。
冷凍食品は中身が凍っているため、充填時の落下衝撃により袋を内側から突刺す場合があります。
輸送中も冷凍状態のためフィルムが固くなるためピンホールの発生率が高まる上、ケース落下などで破袋するケースも少なくありません。

Why

なぜグンゼが開発するのか?

グンゼの独自技術は「異種積層」。
様々なピンホール原因を複数の機能をもった1枚のフィルムで解決させることが可能となります。

製品情報

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廃棄ゼロへの挑戦