ニュースリリース

中期経営計画「VISION 2030」で掲げたビジョン「持続可能な社会の実現」に向けて
サステナブル経営を推進し、「経済的価値」と「社会的価値」の両立を目指します

2023年度は中期経営計画「VISION 2030 stage1（以下 V30-1）」3カ年計画の2年目となります。stage1の最終年である2024年度の目標達成に向けた基盤を確立するとともに、「V30-1」で掲げた「変革と挑戦」をキーワードに2030年を見据えた戦略を着実に実行していきます。

（1）新たな価値の創出

新分野・新領域拡大や差異化機能性が付与され、サステナビリティを追求した「新商品」・「新サービス」、「新規事業」の創出に向けてスピード感を持って取り組みます。

（2）資本コスト重視の経営

経済的利益の拡大に向けて全事業部門で「営業利益向上」と「投下資本低減」をプロジェクト化し、収益の拡大やコストダウンなどの取り組みを強化していきます。

（3）企業体質の進化

若手や女性を中心とした研修の拡充、コミュニケーションの活性化をはじめとした「働き方改革」、「生産ラインの自働化」と「デジタル活用」による生産性向上や業務改革などの「プロセス変革」を進めていきます。

（4）環境に配慮した経営

「社会的価値と経済的価値の両立」の実現に向け、無駄な原材料を出さない、無駄なエネルギーを 使わない、非効率な作業を無くすという視点から、サーキュラーファクトリープロジェクト※1の推進やZEB※2認証オフィスの建設など環境に配慮した経営に積極的に取り組みます。

• ※1　サーキュラーファクトリープロジェクト
  プラスチックフィルム事業における、リサイクルに適した製品開発と再原料化技術の確立および廃プラスチックの再利用による廃棄物を出さずに資源循環を実現する工場プロジェクト
• ※2　ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング）
  快適な室内環境を実現しながら、再生可能エネルギーによる創エネルギーと、断熱性を高めた構造やセンサーなどを 駆使した省エネルギーにより、建物で消費する一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物

以上