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代表取締役社長 廣地 厚 代表取締役社長 廣地 厚

「心技体」をバランスよく高め
「CAN20」の実現につなげます。

2019年4月1日~2019年9月30日における日本経済は、企業業績や雇用環境の改善等を背景に全体としては緩やかな回復基調にあるものの、消費増税後の景気減速懸念に加えて、米中間の貿易摩擦や欧州情勢、新興国経済の不確実性などにより、先行き不透明な経営環境が続きました。
このような状況において、当社グループでは、中期経営計画「CAN20計画第2フェーズ(2017年度~2020年度)」の3年目を迎え、『集中と結集』をキーコンセプトに、「セグメント別事業戦略」「新規事業創出」「経営基盤強化」の3つの基本戦略への取り組みを進めました。

機能ソリューション事業は、半導体市場の低迷による影響を受けました。アパレル事業は、差異化商品の拡販と成長販路への取り組み強化に加え、消費増税に伴う駆け込み需要もあり、順調に推移しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は71,027百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は3,290百万円(前年同期比1.0%増)となりましたが、為替影響等により、経常利益は3,355百万円(前年同期比8.3%減)となり、前年計上した固定資産売却益の影響等から、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,159百万円(前年同期比15.2%減)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
プラスチックフィルム分野は、ナイロンフィルムが堅調に推移したものの、OPPフィルムや多層フィルムは市況の影響を受け苦戦しました。エンジニアリングプラスチックス分野は、OA向け製品が堅調に推移しましたが、半導体市場向けが苦戦しました。電子部品分野は、フィルム販売は減少しましたが、中国内販は堅調に推移しました。メディカル分野は、株式会社メディカルユーアンドエイの子会社化により増収となりましたが、米国向け縫合補強材の減少と治験費用等の増加影響を受けました。
以上の結果、機能ソリューション事業の売上高は28,253百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は2,790百万円(前年同期比11.7%減)となりました。

インナーウエア分野では、レディスインナーは、ブランドリニューアルしたTucheが好調に推移しました。メンズインナーは、前年発売したBODYWILD「AIRZ」およびTシャツ専用のインナ-ウエア「in.T(インティ-)」等の差異化商品に加えて、スポーツカテゴリー商品が順調に推移しました。レッグウエア分野は、レギンスが堅調に推移しました。
以上の結果、アパレル事業の売上高は35,688百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は1,619百万円(前年同期比41.8%増)となりました。

不動産関連分野では、ショッピングセンター事業は大型連休や夏休み期間を中心に堅調に推移し、賃貸事業においては新規物件が貢献しました。スポーツクラブ分野は、会員数の減少に歯止めがかかったものの新店舗の費用負担で苦戦しました。
以上の結果、ライフクリエイト事業の売上高は7,300百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は445百万円(前年同期比17.4%減)となりました。

引き続き、これらの取り組みをスピードある行動で実践することで成果につなげ、“ここちよさ”をお客さまに提供するという強い意志をもって社会に貢献する企業を目指して参ります。
株主の皆さまには変らぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2019年11月

グンゼ株式会社
代表取締役社長
廣地 厚