お知らせ

新型コロナウイルス感染症の拡大防止への対応について

3月19日厚生労働省から公表された「新型コロナウイルス感染症対策専門会議からの提言」に基づき、弊社では、新型コロナウイルス感染・感染拡大防止に向けた対応を強化します。あわせて、新型コロナウイルス感染予防等の対応は長期化する見通しにあることから、弊社グループ内での感染者発生も想定した「感染者発生時の業務継続体制の具体化」を進めます。

1、感染・感染拡大防止に向けた取り組み強化

(1)「就業時間外の"集団感染が確認された場所"への訪問自粛」の呼びかけ徹底
提言では、「以下の3つの条件が重なった場所」での集団感染が報告され、こういった場所への訪問自粛が呼びかけられています。この自粛要請を無視した行動は、オーバーシュート(爆発的患者急増)につながる恐れがあることから、構成員にあらためて自粛を呼び掛けています。

・換気の悪い密閉空間。
・多くの人が密集。
・近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声を行う。

(2)生産・物流事業場の入場管理強化
生産・物流事業場は、感染者発生時に在宅勤務等での対応を図ることは困難となります。
感染リスク低減のため、外部からの入場者は、最小限の範囲に限定させていただきます。
やむを得ず、入場させる場合には、入場者の体調確認(必要に応じ検温を実施、体調不良者の入場禁止)を徹底し、入場範囲も必要最小限の範囲に限定させていただきます。

(3)感染リスクを高める「大きな声を出す行為」の禁止
職場内で大きな声を出す行為は、感染リスクを高める面があるため禁止します。

(4)咳症状・37.5度以上発熱者の出社自粛の徹底(勤務可能者にも在宅勤務・自宅待機を徹底)
構成員に家庭での定期的な検温を呼びかけ、「咳症状がある」あるいは「37.5度以上の発熱がある」場合には、出社を控えさせ、万一該当者から出社申し出があった場合でも、必ず、在宅勤務あるいは自宅待機を指示します。

2、感染者発生時の業務運営体制の確保推進

(1)就業時間中の濃厚接触者を限定する取り組みの推進
感染者発生時には、感染者との濃厚接触者に自宅待機等の措置をとらざるを得なくなるため、以下の対応を推進し、感染者発生時の業務への影響を低減していきます。
a.出張・出張者は、必要最低限の範囲に絞り込みます。
b.密閉された空間(ミーティングルーム等)での打合せは、必要最低限の範囲に絞り込み、実施する場合には、感染防止策として出席者間のスペース確保、手指の洗浄・消毒、マスク着用を徹底します。

(2)業務停止の影響が大きいと考えられる業務の在宅勤務シミュレーションの実施
在宅勤務対応が可能な職場では、既に在宅勤務等の実施・準備を進めていますが、特に業務停止の影響が大きいと考えられる業務については、在宅勤務での事前シミュレーションを行い、実施可否の検証を進めます。

お客様、お取引先様、構成員及び家族の健康・安全を最優先に考え、今後も対応してまいります。

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