ステークホルダーコミュニケーション

2024年度実績

分類 2024年度実績 対応者
機関投資家・証券アナリスト向け 決算説明会 4回
(5月・11月は対面・オンラインのハイブリッド開催、8月・2月はオンライン開催)
延べ出席者数 178社 230名
・代表取締役会長、社長
・取締役 財務経理部長
・常務執行役員 経営戦略部長
・執行役員
・コーポレートコミュニケーション部広報IR室
1on1ミーティング 延べ 142社 215名
(対面 57名、Web 158名)
・代表取締役社長
・取締役 財務経理部長
・常務執行役員 経営戦略部長
・執行役員
・コーポレートコミュニケーション部広報IR室
個人投資家向け 決算説明会書き起こしおよび Q&A の Web 配信
2回(5月、11月)
・コーポレートコミュニケーション部 広報 IR 室

主な対話のテーマ

テーマ 詳細
中期経営計画の方向性 ・コア事業における成長戦略
・低ROIC事業の構造改革
・財務戦略(株主還元策)
事業環境・業績 ・売上・利益、セグメント別業績動向など
・市場環境、競合状況
・持続可能な成長に向けた新製品開発状況
資本政策 ・資本コスト、目標ROEに関する意見交換
・自社株買い、株主還元方針のあり方
ESG関連 ・取締役構成、報酬制度などコーポレートガバナンス
・人財戦略、ダイバーシティなど人的資本戦略

ステークホルダーの特定と共創する価値

ステークホルダー 共創する価値 エンゲージメント手段 2024年度の実績
お客さま 優良な製品・サービスの提供に徹し“売って喜び買って喜ぶ” の実践。品質を第一に、安全、安心、快適、満足を追求し、環境と人にやさしい製品・サービスの開発を行う ・お客さま相談窓口
・医局説明会
・お客さま満足度 90点
(お客さまへのアンケート調査による)
取引先 関連法令およびその精神を順守することはもとより、公平かつ自由な取引を行う。
雇用における差別の禁止、強制労働の禁止、児童労働の禁止を求める
・アパレル総合展示会
・企業共催セミナー(メディカル)
・日々の営業活動
・人権デューデリジェンス
・自社アセスメント
(国内工場 2工場
製造委託先工場 15工場)

・サプライヤーアセスメント 4社
(グンゼメディカル(株)の
主要サプライヤー)
社会 積極的に社会、地域活動に参加し、社会との友好な関係を築き、地域社会との持続可能性を追求する ・包括連携協定(大阪府、大阪市、京都府)による取り組み事業
・京都モデルフォレスト運動in綾部への参加
・グンゼラブアース倶楽部での寄付
・京都モデルフォレスト運動 4回
・包括連携取り組み事業 18件
従業員 雇用および処遇における差別を行わず、機会の均等を図る。
事業活動に関わる全ての人の人権を尊重し、強制労働・児童労働は行わない。
従業員が適所適財、多様性を発揮できる能力開発を推進し、社会に貢献できる人財を育成する
・1on1ミーティング
・研修・セミナー
・メンタリング
・育児休職サポート面談
・なんでも相談ホットライン
・エンゲージメントスコア 62点
・育児休職取得率
女性 87%
男性 78%
環境 事業活動の全過程において、生物多様性を含めた地球環境の保護および温室効果ガス削減に積極的に取り組むとともに、環境配慮型製品・サービスの提供を通じて、持続可能な地球と社会の実現に貢献する ・Scope3把握のためのサプライヤーとの対話
・サーキュラーファクトリーを中心とした資源循環活動
・CO₂排出量削減実績 37%
・Scope3 393,953t-CO₂
・プラスチックフィルムHCX販売実績 約40t
株主・投資家 サステナビリティ経営の推進を通じ企業の信頼を高める。
企業情報を積極的かつ公正に開示し、その信頼に応える
・株主総会
・決算説明会
・スモールミーティング
・個別IR面談
・アナリスト・機関投資家向け工場見学会
・個人投資家向け企業説明会
・IR面談者数 約460人

株主・投資家との対話

グンゼグループは、株主・投資家の皆さまとの建設的な対話を通じて、企業価値の持続的な向上を図ることを経営の重要課題と位置づけています。四半期ごとに開催している機関投資家・証券アナリスト向けの決算説明会や個別ミーティングに加え、スモールミーティングやカンファレンスへの参加など、さまざまな機会を通じて、事業環境や業績、経営戦略に関する情報を分かりやすく発信し、対話の場を広く設けています。
近年では、財務情報にとどまらず、ESGを含む非財務情報に関する質問や意見が増加しています。人的資本の活用、環境課題への対応、さらにはサプライチェーンを通じた人権尊重への取り組みなどについても、グンゼグループの考え方や具体的な取り組みを丁寧に説明するよう努めています。
こうした対話を通じて寄せられたご意見は、IR部門から経営層へ定期的にフィードバックした上で、取締役会などの議論を通じて経営戦略の立案、見直しなどに反映しています。また、透明性と公平性のある情報開示を徹底するため、IRサイトの充実や決算説明資料の改善、多言語対応の強化にも取り組んでいます。
今後も誠実かつ双方向の対話を継続し、資本市場との信頼関係を一層深めながら、企業価値の向上に努めていきます。

セルサイドアナリストとの1on1ミーティング画像

セルサイドアナリストとの1on1ミーティング

2025年3月期の決算説明会に登壇する佐口社長画像

2025年3月期の決算説明会に登壇する佐口社長
(ハイブリッド開催)