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グンゼ、127年のあゆみグンゼは製品やサービスの提供を通じて時代に求められた社会課題の解決に取り組んできました。
それぞれの分野で業界オンリーワンを目指していきます。
シルク
創業者波多野鶴吉が京都府何鹿郡(現京都府綾部市)に郡是製絲株式会社を設立
1900パリ万国博覧会で金牌受賞
1902米国スキンナー商会と特約販売開始
1909正量取引を開始
1917郡是女学校設置
地場養蚕業の活性化により地域社会に貢献するため製糸会社を創業
グンゼの創業者 波多野鶴吉は地域発展のために農家に養蚕を奨励することが郡の急務であり、「郡是」であると考えました。
これが蚕糸業の振興を目的とする「郡是製絲株式会社」の社名の由来です。「善い人が良い糸をつくる」との信念により、社員教育を徹底し、優良品の生産を実現しました。
ストッキング・メリヤス肌着
ニューヨークにグンゼシルクコーポレーション設立
1934フルファッション靴下の生産開始
[ストッキング事業の開始]
メリヤス肌着の生産開始
1954ミシン糸事業の開始
戦後急速に拡大したアパレル製品(靴下・肌着)で衣生活を改善
アメリカではレーヨン(人絹)が開発され、生糸価格は大きく下落。生糸の代わりとなる二次加工品としてフルファッション絹靴下の製造を開始しました。
戦後は、ナイロン製靴下生産に舵を切り、価格低下による普及に貢献。
また戦後間もなくメリヤス肌着の生産を開始。「金の品質、銀の価格」を標榜し、「なぜ」を深く掘り下げることを追求。
その高品質により「国民肌着」と称されるまでになりました。
アパレル事業が主軸
プラスチック事業の開始
1965ファンデーション(婦人下着)事業開始
1967社名をグンゼ株式会社に変更
1968パンティストッキングの生産開始
1970九州グンゼ(株)設立
東北グンゼ(株)設立
緑化事業開始
グンゼ物流(株)設立
グンゼ包装システム(株)設立
「社是」制定
グンゼグリーン(株)設立
パジャマセンター設置[現ハウスカジュアルセンター]
1983エンジニアリングプラスチックス事業開始
エンプラ事業開始
グンゼスポーツ(株)設立
新素材の用途開発で「技術立社」グンゼの挑戦が始まる
石油化学工業の急成長とプラスチック樹脂の消費拡大により、新規事業としてプラスチック分野へ進出。まず自社靴下用包装フィルムを生産。
1962年チューブ状収縮フィルムを開発し、その後、フッ素樹脂加工・高機能樹脂加工による新商品・
新技術を開発。エンジニアリングプラスチックス、電子部品など事業展開を拡大し、今や機能ソリューション事業は多様な用途に使用されるBtoBビジネスとして新たなソリューションに取り組んでいます。
メディカル開発室設置
生活文化の発信地としてショッピングセンター「つかしん」オープン
(株)トライオン設立
1989SOZ事業本部設置[現メカトロ事業部]
兵庫グンゼ(株)設立
福島プラスチックス(株)設立
1993前橋リリカオープン
1995SABRINAデビュー
1996グンゼ博物苑オープン
1998「BODY WILD」デビュー
電子部品事業部発足
エンプラ事業部設置
快適工房デビュー
2000綾部エンプラ(株)設立
Tuchéデビュー
(株)つかしんタウンクリエイト設立
SEEKデビュー
湯の華廊オープン
2007グンゼエンジニアリング(株)設立
エルミこうのすオープン
多様化したアパレル事業と事業の多角化により、豊かな生活文化を総合提案
1980年代は「個」の時代と呼ばれ、高感度な消費者層の出現などライフスタイルに変化が生まれました。「自分だけのもの」にこだわる消費者に対して、企業には多様なニーズへの対応が求められました。消費多様化の時代に入り、アパレル事業の製品ラインアップを拡大し、幅広い消費者ニーズに対応。革新的な機能性とファッション性で、多くのロイヤルユーザーを獲得しました。同時に遊休地や工場跡地の再開発を進め、衣・住の両面で生活文化を創造しました。
機能ソリューション事業の拡大
メディカル開発室設置
2011KIREILABOデビュー
2012つかしん「にしまち」リニューアルオープン
2013グンゼ公式通販「グンゼストア」立ち上げ
2014QOL研究所設立
あやべグンゼスクエアオープン
初のアウトレットショップ「グンゼアウトレット」倉敷にオープン
(株)ジーンズ・カジュアルダングループ加入
Cocochiselect by GUNZEゼスト御池にオープン
グンゼメディカルジャパン(株)設立
グンゼスポーツ(株)カンボジア1号店オープン
プラスチックカンパニーベトナム新会社設立
2019(株)メディカルユーアンドエイ子会社化
拡大する機能ソリューション事業と、アパレル事業、ライフクリエイト事業を融合させ新しい価値を創造
高齢化や健康志向の高まりを背景に、アパレル、プラスチック、メディカル、スポーツクラブなどの事業において、新たな価値の創出を目指した製品開発を行い、人々のQOL向上に取り組んでいます。
大阪御堂筋のイチョウ並木も扱っています
サステナブル経営の推進
中期経営計画「VISION 2023」
新しい価値を創造し「ここちよさ」を提供することで持続可能な社会の実現に貢献します。
変革と挑戦
推進期間stage1(2022~2024年度)
VISION 2030stage2(2025~2027年度)
VISION 2030stage3(2028~2030年度)
4事業セグメント化
グンゼメディカル(株)設立
機能ソリューション事業、メディカル事業、アパレル事業、ライフクリエイト事業を融合させ新しい価値を創造
先進国のシェアが縮小する一方で、中国など新興国が成長し、社会・経済構造の急激な変化に対応できる事業体質の構築が成長の必須条件となっています。また、気候変動を意識した企業経営が求められています。グンゼは、高齢化や健康志向の高まりを背景に、アパレル、プラスチック、メディカル、スポーツクラブなどの事業において、新たな価値の創出を目指した製品開発を行い、人々のQOL向上に取り組んでいます。