生物多様性

モデルフォレスト実施回数 参加人数
2025年度 4回 135人
2024年度 4回 137人
2023年度 4回 125人
2022年度 4回 144人
2021年度 2回 73人
2020年度 1回 56人
2019年度 4回 162人
2018年度 4回 113人

京都モデルフォレスト運動 グンゼは、社団法人京都モデルフォレスト協会と「森林の利用保全に関する協定」を締結し、2010年7月から毎年4回程度、「京都モデルフォレスト運動 in 綾部」として、創業の地・綾部市内の締結地区で里山保全のボランティア活動を行っています。
モデルフォレストとは、1992年の世界地球サミットの際にカナダが提唱した持続可能な地域づくりの実践活動のことで、木材などの生産、地球温暖化の防止、土砂流出・崩壊の防止、水源の涵養、良好な景観の形成、健康の増進、生物多様性など、多面的な機能を持つ森林の整備・保全を目的としています。
京都モデルフォレスト運動 in 綾部は、コロナ禍のため活動が制限されていましたが、2022年度より再開しました。2018年からの取り組みとして、綾部市小畑地区において小畑城跡再生プロジェクトとして展望台の整備やヤマザクラ、モミジの植樹を実施しました。今後の活動では、自生のミツバツツジの群生化に向けた取り組みなど、小畑城を守る会、NPO法人里山ねっと・あやべ、京都府立林業大学校、京都府中丹広域振興局、綾部市農林商工部との協働で進めていきます。

第54回京都モデルフォレスト活動in綾部

「御堂筋のイチョウ並木」に対する支援活動 グンゼは、2018年9月の台風21号による御堂筋(大阪市)のイチョウ並木の甚大な被害を受け、このイチョウ並木を健全に保存し、後世に伝えていくことを目的として、2019年12月に大阪市と「御堂筋におけるイチョウの供給等に関する協定」を締結しました。この協定に基づく要請に応え、2021年度は緑化事業を行うグンゼグリーン(株)を通じて、対象エリアとなる御堂筋(道頓堀橋南詰~難波区間)の植え替えが必要なイチョウ14本を提供しました。今後も継続的に提供を実施していきます。

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御堂筋のイチョウ