脈々と受け継がれる経営理念「人間尊重」「優良品の生産」「共存共栄」という創業の精神はグンゼのDNAとして当社の経営理念の中に120年もの長い間受け継がれてきました。

1896

創業の精神

人間尊重と優良品の生産を基礎として、会社をめぐるすべての関係者との共存共栄をはかる
当社は1896年、京都府何鹿郡(現在の綾部市)に地域産業であった蚕糸業の振興を目的として設立されました。当時の社名「郡是製絲株式会社」の郡是は、「郡の是(方針)として会社をめぐるすべての関係者との共存共栄をはかり、地域の人々の暮らしを豊かにしたい」という、創業者 波多野鶴吉の強い思いが込められています。
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1963

三つの章句

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1969

三つの躾

三つの躾は、三つの章句を身につけるための行動
  • あいさつをする
  • はきものをそろえる
  • そうじをする
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1976

社是

第1項
優良品の提供に徹し社会に貢献する
第2項
誠意をつくし信頼の輪をひろげる
第3項
若さと創意をいかし世界の一流をめざす
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1997

環境憲章

環境憲章
地球・社会との健全な持続発展を促進するためにグンゼグループ環境憲章を制定
1998

行動規範

行動規範
企業市民としての果たすべき活動と行動を行動規範で明記
第1項
グンゼが果たすべき役割
第2項
企業活動において守るべきルール
第3項
企業活動において個人が心がけるべき事項
2007

CSR基本方針

企業としてのコミットメントを社会に開示
  • お客さまのために
  • お取引先さまのために
  • 地域社会のために
  • 従業員との関係において
  • 地球環境のために
  • 株主・投資家のために
2012

ブランド憲章

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2019

サステナブル調達ガイドライン

サプライチェーン全体でのサステナブル調達の実現
  • 公平な参入機会の提供
  • 公正なサプライヤーの選定
  • 最適な地域からの調達
  • 地球環境保全と、環境の負荷低減
  • 法令・社会規範の順守
  • 情報の適切な管理・保護
グンゼグループサステナブル調達ガイドライン

プラスチック資源循環基本方針

グンゼは、プラスチックの3R+Renewable※を積極的に推進し、廃棄量を削減することで、プラスチック資源が循環する社会の実現に貢献する。
  • プラスチックの減量化・再利用を推進する。
  • 分別・リサイクルし易い製品設計と再生原料の積極的使用により、効果的・効率的なプラスチック資源循環に貢献する。
  • 植物由来原料による製品開発を行い、石油化学原料の使用量削減に貢献する。
  • 廃棄物の適切な管理と環境負荷を低減する生産活動により、つくる責任を果たす。
※3R+Renewable
3R=Reduce, Reuse, Recycle
(廃棄物の削減、再使用、有効利用)+ Renewable(再生利用)
地球環境
2022

グンゼ人権方針

企業理念の中にある人権の尊重への取り組み姿勢を明確にするため制定
  • 私たちは、「国連グローバルコンパクト」(※1)や「ビジネスと人権に関する指導原則」(※2)などの国際規範を支持し、尊重します。
  • 私たちは、人権・人格・個性(多様性)を尊重し、事業活動において人種・国籍・性別等による差別を行いません。また、児童労働、強制労働などをさせず、過酷な懲罰等の非人道的な行為を行いません。
  • 私たちは、従業員との関係において、「サステナビリティ推進規程」で定めた取り組みを推進し、内部通報制度などの実効的な仕組みを通じて、人権に対する負の影響を把握し、適切に対処するよう努めます。
  • 私たちは、「グンゼグループサステナブル調達方針」に基づき、サプライチェーンとの関係において、「グンゼグループサプライヤー行動規範」の遵守を再確認し、人権に対する負の影響を引き起こすリスクがないか情報を収集し、そのリスクの回避または軽減に取り組むよう求めます。
  • 私たちは、人権尊重に関する知識が従業員に行き渡るよう教育を行い、正しい理解が進むように取り組みます。
※1「国連グローバル・コンパクト」は、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。当社は2020年に署名し、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野からなる「国連グローバル・コンパクト10原則」を支持しています。

※2「ビジネスと人権に関する指導原則」は、2011年に国連において策定され、あらゆる企業に、人権の保護・尊重への取り組みを促すものです。企業に対して、国際社会に承認された人権により、基本的な諸原則にのっとって社会的・道義的な責任を十分に認識し、人権を尊重することを求めています。