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オレフィン化による比重分離について

2021.11.16

オレフィン化による比重分離について

グンゼは国内で唯一ラベル用のオレフィンシュリンクフィルム(FLタイプ)を展開しており、飲料やトイレタリーなど様々な用途で使用されています。
(FLタイプの詳細はこちら

オレフィンは比重1以下、且つ汎用樹脂の中で最も使用率が高いため、リサイクルし易い素材と言えます。

今回、その比重1以下を利用した分別方法である「比重分離の検証」を共有したいと思います。

この比重分離を活用することで、例えば容器がPET等の素材であれば、廃棄・回収・粉砕の後、比重分離によってオレフィンラベルだけを取り出し、リサイクル可が可能となります。
【上】比重が1以上のラベル(OPS,PET)は沈んでいきます
【下】格子柄のオレフィンラベルだけが浮遊しています
(※分離の様子は動画を参照下さい)
FLタイプは50µmという厚みですが、今後更に薄膜化にチャレンジしたオレフィンラベルを投入して参ります。
詳細は担当営業、問い合わせフォームまでお問い合わせください。

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