WORKS

思っていた以上に
生活に身近なメーカーとして
日々の暮らしを支えるグンゼ

研究開発職

2019年入社M. Waga

SECTION 01

入社の決め手

人の肌に触れる製品づくりに携わりたいという思いから、グンゼを志望しました。
入社後、アパレル製品だけでなく包装フィルムや医療機器でも日々の暮らしを支えるグンゼは、思ったよりもずっと生活に身近なメーカーだったことに気づきました。実際に製造現場を見ることで、長い歴史の中で培われた肌着づくりの技術は、その他の製品をつくる上でも活かされていることを知り、驚きもしました。

社内には、さまざまな分野のスペシャリストがいます。
アパレル分野やメディカル分野をはじめ、幅広い事業を展開しているグンゼならではの特徴だと思います。何か困った時には知識と経験豊富な方々がたくさんいるとともに、職種を問わず優しく丁寧に指導してくれるのでとても心強く、いつも勉強になることばかりです。

SECTION 02

仕事内容、挑戦してきたこと

生理学や感性工学の観点から繊維に関する基礎研究に携わり、繊維の特性とヒトが感じる心地よさとの関係を検証するために、評価システムの確立やデータ収集に取り組んでいます。
研究は少人数のグループ体制で行い、私は主に試験計画の立案とデータの解析を担当します。日常の中に生じる困りごとを解消し、もっと快適な生活を実現するための商品の開発に役立つ要素技術を開発すべく、日々奮闘しています。

入社当初、繊維のことについて何もわからなかったので、一から勉強を始めました。非常に奥の深い分野で、まだまだ勉強の途中です。他にも生理学や統計学など、研究を進めるほどにさまざまな知識が必要となるので、試験の合間を見つけては勉強しています。
今後はこれまで学んだ知識をフル活用して、さらに研究に邁進するとともに、論文投稿や学会発表などを通して研究成果を形にすることにも挑戦していきたいです。

SECTION 03

やりがい、これから挑戦していきたいこと

実験の結果が思うようにならなかったときは少しショックですが、それ以上に研究の面白さも感じます。どうしてそうなったのかを考え、原因を突き止められた時には達成感を覚えます。
新しい評価システムを構築するために、試験の条件や測定方法について何度も試行錯誤と議論を重ねて、最終的な測定方法が決まった時には感慨深いものがありました。

まずは、現在取り組んでいる研究内容を今後の製品開発につながるような形でまとめることが目標です。
研究所の業務は具体的な製品を開発することではないので、成果がすぐに製品として形にならないことも多いですが、研究結果がさまざまな製品づくりの要素技術として活かされることを見据えて、今は目の前の研究に精いっぱい尽力したいと思います。

オフショット

休日は京都の観光名所を巡って気分転換をしています。季節ごとに変わる風景を楽しみに、お気に入りの場所には何度も足を運びます。東北出身の私にとって、京都の景観や京言葉はとても新鮮です。
また、お給料が入ったら毎月のご褒美を買うことも欠かせません。ステキなものが買えると来月からも頑張ろうという気持ちになります。
写真は東山に紅葉を見に行った時のものです。

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