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トップコミットメント

代表取締役社長 廣地 厚 代表取締役社長 廣地 厚

SDGsに配慮しCSV経営を強化

当社の創業者である波多野鶴吉は、「善い人が良い糸をつくる」との信念のもと、生糸の品質を向上させるために工女(従業員)の教育に力を入れました。当時は「表から見ると工場、裏から見ると学校」と評され、「人を大切にする、人を育てる、人を生かす」ことは変えてはならない当社不変の経営理念として今日まで受け継がれています。
120年を越える歴史の中で、創業の精神である「人間尊重」「優良品の生産」「共存共栄」を経糸(たていと)に、時代のニーズに合わせた事業の展開を緯糸(よこいと)として、変革と挑戦を続けてきました。当社グループのすべての構成員が創業の精神を変えてはならない行動指針として実践し、未来へつないでまいります。

私は昨年4月に社長に就任し、それを機に本社組織を再編、新たに「CSR委員会」と「働き方改革委員会」を立ち上げました。
それまで専任組織中心であった「CSR委員会」は、従来のCSR活動から創業の精神に立ち返り、事業活動自体が社会的責任につながる活動に昇華していくため、いろいろな立場や組織の人たちの知恵を結集し、全社レベルで取り組みを進めていくこととしました。また、経営戦略部の傘下に「法務コンプライアンス室」を新設、知的財産室との連携強化を図ることで、リスク管理体制を強化しました。「働き方改革委員会」では、これまでの働き方を見直してワークライフバランスや就労ニーズに対応するため柔軟で創造的な働き方を導入・拡大しています。

当社のCSR活動は従来、職場の風通し向上や一体感の醸成などの社内風土の改革および寄付やボランティアなどの社会貢献活動に注力してきました。そして企業活動が環境・社会に及ぼす影響への責任として、リスクマネジメントを利かせたCSRの実践による企業価値の向上を目指してきました。
今後は、社会の企業に対する期待・要請の変化に伴い、社会を取り巻く課題を本業を通じて解決していく必要があります。

2015年9月、国連総会において2030年に向けた世界的な優先課題および世界のあるべき姿が「持続可能な開発目標(SDGs)」として採択されました。日本政府や日本経団連も、国際社会とともに目標達成を目指しています。
当社においても社会変化を的確にとらえ、自社が有する技術やノウハウを活用し、新規ビジネス、さらに社会イノベーションを創出し、共通価値の創造(CSV:Creating Shared Value)を成し遂げていかなければなりません。CSVは事業を通じて社会課題の解決を目指す活動で、その考え方はグンゼの創業理念そのものであり、当社のDNAにしっかりと根付いています。今日も経営の根幹として位置付けられ、部門ごとに、あるいはグループ一丸となった取り組みを「自分ごと」として進めていかなければなりません。

私たちは、お客さまへ「ここちよい商品、ここちよいサービス」の提供に徹し、社会に貢献するという強い意志を持ち、「社会にとって必要とされる企業」「社会とともに持続発展する企業」として顧客満足と企業価値のより一層の向上を図ります。

2018年度は中期経営計画「CAN 20(2014年度~2020年度)」の第2フェーズ(2017年度~2020年度)の2年目にあたり、主力商品・主力チャネルの成熟化に対する戦略課題に全構成員の力を結集し、さらなる成長に向けた取り組みを進めてまいります。
皆さまのより一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

グンゼ株式会社
代表取締役社長
代表取締役社長 廣地 厚